2007年12月14日

富山県「境鉱泉」編

 今回はちょっと遠征して、新潟県との県境に近い、富山県朝日町の温泉を紹介します。 朝日町というと有名なのがヒスイ海岸ですね。正直、「ヒスイ海岸なんて名前ばかりで、ヒスイなんかめったに落ちてないだろう」と高をくくっていました。ところが、海岸を丹念に探すと、これが結構あるんですね。
 それらしい(?)石が……。
 ちなみに、鉱物に詳しいひとから聞いたのですが、福井の海岸では黒曜石やメノウが拾えるとか。改めて見ると、北陸の海岸って宝の山なんですね。
 朝日町というと「たら汁」が名物で、町中で「たら汁」の看板を見かけます。そんな中で気になったのが「たら汁ラーメン」という看板。たら汁とラーメンがあるという意なのか? はたまた、たら汁にラーメンが入ったものなのか? もし後者だとしたら興味津々。残念ながら時間がなくて食べることはできませんでしたが、もしご存じの方がいましたら、教えてください。
 さて、本題に入りましょう。ヒスイ海岸の目の前には、日帰り入浴ができる温泉がいくつかあります。そのひとつ、境鉱泉という温泉に入ってきました。
 ものの本を見ていたら、泉質は「重炭酸鉄泉」を書いてあり、ナトリウム−塩化物泉が多い石川県に住んでいると、非常に興味をそそる泉質ではありませんか。
 さて、国道8号線に面したこの温泉。浴室は一見何の変哲もないように見えます。しかし湯船に浸かって上を見上げると、一抱えはある太い梁が渡してあり、タイル張りの近代的な浴槽とのギャップにちょっと驚きます。
 鉄泉ならではの赤茶色の湯は優しい感触で、しかも炭酸を含むため、いつまで経っても体がぽっかぽか……。とそこまでは良かったのですが、もともとは湯治場だったというこの温泉を侮っていました。それからの数日、ぽっかぽかというより、体が熱っぽく、しかもだるさまでもともなうようになって来ました。
 ご存知の方も多いでしょうが、本当に効く温泉とは、最初入ると体の悪いところが出てきて、だるくなったりするそうです。「だから入浴方法を守らないと大変な事になる」そんな話を思い出しましたが、後の祭り。悪いところが中途半端に放出されて、悪いままに帰宅してしまったのですから……。でも、裏を返せば、この境鉱泉は非常に薬効が高い温泉といえます。
 皆さんも湯治温泉のひとっ風呂には気をつけてくださいね。


〔境鉱泉〕
 ◎住所:富山県朝日町境 電話0765−82−0658
 ◎効能:リウマチ・神経痛など
 ◎入浴:400円
 ◎営業:8〜21時

(地図)MapFan Web提供
  ⇒ http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E137.36.43.3N36.58.15.4&ZM=8

 ※記載内容は取材時のものです。現在は変更なっている場合もあります。
(取材:2004年5月)
タグ:富山県 温泉
posted by Dr.若井 at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 富山県の温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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