「かわだ温泉」は、越前漆器の里として知られる鯖江市河和田地区にほど近い温泉で、「ラポーゼかわだ」という施設があります。宿泊をメインに、パン作りや手打ちそば、ハーブを使ったリース作り、バーベキュー、貸し農園と、とにかく充実した施設です。
訪ねた日は春まだ遠い冬の休日。あたり一面は銀世界で、屋外の施設は埋もれてしまっていましたが、それでも駐車場は満車という賑わい。空腹で温泉に入るのはまずいととにかく併設のレストランへ。休日限定の「おろしそばと古代米のかやくご飯」セットを注文。
あまり期待していませんでしたが、これがなかなか美味しい。料金も手ごろだし、ボリュームもありました。
食事を終え、ロビーに行くと館内に焼きたてのパンの香りが立ち込めています。
「そういえばパン作りができたんだっけ」と、フロントに向かうと、「あいにく本日は予約でいっぱいでして……」とすまなそう。「んじゃあ、リース作りは?」「すいません。本日行っている全てのプログラムが予約でいっぱいでして……」。
気を取り直して、温泉がある別館へ。ここは色々な施設が別棟で建っていますが、みんな渡り廊下でつながっているので、雪や雨の日は助かります。休憩ロビー、脱衣所、そして浴室はどれも広く、大勢の人がいるにもかかわらずそんな感じはしません。掃除が行き届いているのも感心です!
泉質は、含硫黄・ナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉で、芒硝泉と重曹泉の混合泉というのは全国的にも珍しいものだといいます。茶褐色の湯で、肌触りがすごく良くて、入った瞬間に、「これは良い湯」と分かります。屋内には大きなものと小さくて浅めの浴槽が2つ。なぜか小さい方は白湯のようでした。
特筆すべきは露天風呂。杉木立の斜面を見上げながら入れるつくりで、屋内よりもさらにお湯がナチュラルな感じ。滝や小川が流れるとどこかに書いてありましたが、すべて雪の中で何も見えませんでした(笑)。
ちなみに、浴室は和風と洋風があり、日替わりで男女入れ替えになるそうです。私が入ったのは和風でしたが、写真で見ると洋風の露天風呂はちょっと違和感がありそうな感じでした。
この温泉が近所にあったら毎週でも行きたいと思いますが、金沢からはちょっと遠い。でも、福井方面へ出かけた際は、「多少寄り道しても行きたい」。そんな気にさせてくれる温泉です。
〔かわだ温泉 ラポーゼかわだ〕
◎住所:福井県鯖江市上河内町19−37−2 電話0778(65)0012
◎営業:10〜23時
◎効能:切り傷、火傷、動脈硬化症、慢性皮膚症など
◎入浴:500円
※体験プログラムは全て予約が必要
※記載内容は取材時のものです。現在は変更なっている場合もあります。
詳しくはホームページをご覧ください
⇒ http://www.lapause.jp/
※記載内容は取材時のものです。現在は変更なっている場合もあります。
(取材:2005年3月)
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